アジングは「河口」が一級ポイント!リバーアジングを楽しもう!

アジングと言えば「漁港」や「堤防」などが一級ポイントとして知られるが、実はその他にも隠れた名一級ポイントが存在しています。テトラ帯や磯などお話した内容盛りだくさんではありますが、今回は「河口」でのアジング、所謂「リバーアジング」についてお話していこうと思います

そもそも河口(リバーアジング)は成立するのか?

河口でのアジングは成立ですが、スタンダードと言える場所ではないと考えています。釣れるときは釣れる、それがリバーアジングです

そもそも、広大な海を優雅に回遊しているイメージが強いアジが、河口になんか差し込んでくるのだろうか?リバーアジング未経験な方はそう思うでしょうが、事実ベースとして「河口はアジングの一級ポイント」だと言えます

ただし、条件付きです。言うならば、アジが河口を意識して近づいてくるタイミングを選べば爆釣コースに乗れる!という感じですね。つまり、通年狙うべきポイントではないが、タイミングを合わせて狙うべきポイントという感じです

では、リバーアジングに最適な時期はいつか?そもそも河口アジングの基礎は?という点から、お話していこうと思います

河口を狙うべき時期

河口でのアジングを楽しむときは「高水温」になる時期、つまり夏の季節が最適だと言える

では、リバーアジングに最適な時期はいつか?という疑問を解決しますが、河口域にてアジングを楽しむのは「夏」の時期が最適です。高水温期、つまり海水温が高くなる時期に河口部を狙おう!という感じですね

アジの適水温は「17度〜23度ほど(地域によって差があります)」とされており、高水温になると特に良型サイズのアジは水温が安定している深場へと落ちていってしまいます。そのため、漁港などでは豆アジ中心の釣果となるでしょう

その点。河口は常に流れが発生している環境であり、他の場所に比べ水温が下がり、また川から流れてくる栄養の影響でアジのエサとなるベイトも豊富です。そのため、高水温になると暑さを嫌うアジが河口に集まり、リバーアジングが成立する!というメカニズムですね。ちなみにアジだけでなくハマチなどの青物も沢山来ます

読んでほしい記事
アジの「適水温」はどのくらい?水温を意識してアジの居場所を突き止めよう!

時間帯はやはり「マズメ」がベスト

リバーアジングで狙う時間帯はやはり「まずめ」を絡めるほうがいいでしょう。まずめ+夜の時間帯がベストです

河口アジングにてコンスタントにアジを釣るなら、やはり【まずめ】の時間帯がベストでしょう。アジングとまずめの関係性については別記事を参考にして頂きたいですが、やはりマズメはアジのヒット率が桁外れに違います

そのため、マズメを絡めた上で「暗い時間帯(夜)」を狙うほうがいいですね。真夏の日中は中々に難易度が高いですし、熱中症などの危険も伴います。人間もアジも夜の涼しい時間帯がベストなので、この時間を積極的に狙うことをおすすめします

読んでほしい記事
「朝まずめ」と「夕まずめ」アジングするならマズメを確実に狙っていこう!

汽水域にアジはいる?

汽水域に差し込んでくることもあるが、どちらかと言えば当然「海水域」がベストでしょう

河口と言えば「汽水域(海水と真水が混じっている場所)」です。そもそもアジは汽水域まで差し込んでくるのか?という話ですが、汽水域にてアジが釣れたことはありますし、汽水域であってもアジングを成立させることはできるでしょう。案外アジは順応性の高い魚なのかもしれませんね

しかし、アジが好んで汽水域に入ることはないと思いますし、絶対的に「海水域」に近い河口部のほうが有利でないかな?とは思っています。つまり、敢えて汽水域を狙う必然性はない・・・という感じですね

河口アジングの釣り方

僕が河口部にていつもやっている「リバーアジングの釣り方」をここでまとめます

河口でのアジングは、高確率で「流れ」との戦いになります。川は常に流れていますからね、この流れを攻略することが河口アジングの絶対条件だとも言えます。(堰き止められて海の満ち引きで出し入れしてるだけの河口もありますが・・)

上流に投げて流す

河口アジングは投げて流すがマストです

河口にてアジングを楽しむとき、僕はこの釣り方で攻略しています。釣り方としては、単純に上流方向にキャストし、ワームを流してアジに口を使わせる、このような感じですね

そもそも、下流から上流方向へ向けて泳いでいるベイト(バチとか色々)は不自然ですし、アジは上流方向へ顔を向け、流れてくるエサを捕食していると考えるのが自然です。上流からワームを流し、そこで待ち構えているアジに口を使わせちゃいましょう

重すぎないジグヘッドを使う

自然に流せる「ジグヘッドの重さ」を選ぶことが大事です

河口にて流しながらアジを釣るには、ジグヘッドの重さ選びが大事です。軽すぎると表層レンジをスーッと流れていくだけですし(これがいいときもありますが)、反対に重たすぎると一気にボトムレンジまで沈んでしまい、アジにワームを見せる間が圧倒的に短くなります

流れの強弱により適正値が異なりここで答えを出すことが不可能であることが心苦しいですが、簡潔に言うと「ジワーっと沈みながら流れていくジグヘッドの重さ」を選べばオッケーです。この調整が難しいんですが・・・

読んでほしい記事
釣果に影響する!アジングで使う「ジグヘッドの重さ」を知る!

ワームは〜2インチほど

僕の場合、リバーアジングでは2インチをメインに1.6インチ、1インチをフォローとして入れます

河口アジングはどのワーム使ってますか?よく聞かれるご質問の一つですが、基本としては河口であってもどのポイントであっても、いつも使っているアジングワームで問題ありません。後はサイズとカラーをどう考えるか?です

僕の場合、ワームカラーはクリア系、グロー系などローテーションして反応をチェックし、サイズは2インチを主とし、フォローとして1.6インチや1インチを投入します。まずは長めワームでアジに見つけてもらいやすく、それで食わなければ徐々にインチダウンする・・・という流れです

created by Rinker
ユーザー様が1000名を超えました!ありがとうございます
created by Rinker
ユーザー様が1000名を超えました!ありがとうございます!

手前味噌ではありますが、僕は「リブリブ(2インチ)」「リーブイ(1.6インチ)」を使ってます。リバーアジングはもちろん、どのフィールドであっても全国的に沢山の釣果報告を頂いている実績高めワームです。ぜひ使ってもらえると嬉しいです

※河口アジング以外にも、アジングでは狙うポイントが沢山あります!以下記事にて詳しくまとめていますので、合わせてご一読下さい

読んでほしい記事
アジングの「ワームサイズ」は何インチがベスト?その基準を具体的にお話します
「磯」でアジングを楽しむ予備知識まとめ
「サーフ」でアジングを楽しむ予備知識まとめ
「堤防」でアジングを楽しむ予備知識まとめ
「テトラ」でアジングを楽しむ予備知識まとめ

アジング・メバリング用の釣れるワームを取り揃えています!ぜひ!

覗いてみる
  • 関連記事
PAGE TOP