今回は、メバリングで使うリールの番手について、リグデザイン プロスタッフであるヤマグチの見解をまとめていこうと思います。リールの番手選びを間違えてしまうと、操作性が悪くなったり、タックルのバランスが悪くなったり・・・と、回り回って釣果へ悪影響を及ぼします。つまり、メバリングリールを選ぶときは、番手選びが超大事!ということ
では、メバリングリールの番手は何番がいいのか?メバリング歴10年以上の僕が主観的にお話していきます
■メバリングにおすすめワーム!
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メバリングリールの番手は「1000番〜2000番」がおすすめ!
まず結論からお話すると、メバリングにて使うリールの番手は「1000番手・2000番手」シマノ、ダイワ共にこの番手を選んでおけば間違いありません。(ジグ単にてメバリングを楽しむ場合)
というより、ジグ単でのメバリングにおいて、1000番手、2000番手以外のリールを選ぶ必要性は全くない!僕の見解としてはこうなります。例外として、フロートリグであったりキャロライナリグであったり、自重のある仕掛けにてぶっ飛ばしてメバリングを楽しむのであれば、ロッドバランスとの兼ね合いで2500番手を使う・・・という選択肢もありだとは思います
大事なことなのでしっかりとまとめると「メバリングでは1000番手・2000番手のリールを使う」という認識の元、自分にあった番手を選んでいきましょう!
個人的には2000番押し!
じゃあお前は一体何番手のリールを使いメバリングをしているんだよ!という話ですが、僕は常に「2000番手」のリールを使い、メバリングを楽しんでいます。というより、2000番手以外を使うことはありません。
もう少し具体的に言うと、ダイワ「セオリー2004」をガッツリ使い込んでいます。2万円そこそこで買えるリールですが、ガッツリ使っても壊れませんし、スペックも十分実用範囲内。いいリールです。正直なところ、これが壊れたら奮発してステラを買おう!と思っているのですが、そう思ってから2年ぐらい経ってます。
つまり、それほど耐久性がある・・・ということですね
ではなぜメバリングには2000番手がいいのか?という点ですが、「糸巻き量」「ロッドとのバランス」この2つがマッチしやすいからです。僕の場合、メバリングにおいて「PEライン0.3号〜0.4号」を使うのですが、このラインを巻くなら2000番手が最適なんです。後、メバリングロッドってそこそこ自重があるものが多く、1000番手だと若干バランスが取りにくいんですよね・・・
この点から、僕は2000番手を使っていますし、メバリング初心者の方に「メバリングで使うリールの番手は何番がおすすめですか?」と聞かれたときは、一切の迷いなく「2000番がおすすめ!」と答えるようにしています
2000番手を使うメリット
2000番手を使おうか迷っている人に、2000番手を使うことで得られるメリットをまとめておきます
- ライトゲームにおいて最もスタンダードな番手のため汎用性が高い。アジングやライトロックフィッシュゲームにも流用できる
- メバリングロッドとの相性がいい
- メバルのトルクある引きに対し余裕を持った対処ができる
- 0.3号や0.4号のPEラインと相性抜群
より繊細な釣りなら1000番もあり
スタンダードなメバリングを楽しむ場合、2000番手がおすすめです。つまり、これからメバリングを始めようと思っている人は、迷いなく2000番手を選ぶことをおすすめします
ただ、1000番手がメバリングに最適な場面も存在します。例えば、0.2gや0.4gなど、軽いジグヘッドを使いメバリングを楽しむ場合・・・ですね。つまり、より繊細にメバリングを楽しむときは、1000番手という選択肢を取ることもありです
補足としては、スタンダードなメバリングでは「1gほどのジグヘッド」を使うことになります。1g前後のジグヘッドを使いメバリングを楽しむときは2000番手のリールを使う。いや、俺はもっと繊細な釣りにてメバルを釣りたいんだ!!という人は1000番手を使う。このような割り振りでオッケーです
ちなみに、僕はどちらかと言うと「繊細なメバリング」が好きなのですが、それでも2000番手を使っています。大は小を兼ねると言いますか、やはり2000番手は汎用性が高いんですよね。
小さいリールを使うメリット
それでも1000番手か2000番手かで迷う・・・そんな人は、以下メリットが自分の釣りに必要と感じるのであれば、1000番を使うことをおすすめします
- 敢えてアジングロッドにてメバリングを楽しむ
- 0.2gや0.4gのジグヘッドメイン
- 0.2号以下のラインをメインに使う
- 漁港での小メバルが中心
- 繊細な釣りが好き
第一にロッドとのバランスを考えよう
リールの番手を選ぶとき、第一に考えるべきは「ロッドとリールのバランス」です。もう少し噛み砕いて言うと、ロッドの自重とリールの自重を考え、よりバランスがいい組み合わせにすることが最も重要。
ロッドとリールのバランスがあってないと、操作性が悪くなったり、疲れがひどくなったり、感度も悪くなったり・・・と、とにかくいい事が一つもありません。わざわざネガティブ要素を追加する必要性はないため、よりポジティブにメバリングを楽しむためにも、ロッドとリールのバランスを考え抜きましょう
メバリングロッドは一般的に「6ft〜7ft」を使っている人が多く、このレングスに合うリールサイズはやはり2000番手なんですよね。2000番手と連呼し、なんだか2000番手の回し者みたいになってますが・・・それでも僕は声を高らかに言います。
「メバリングは2000番手が使いやすい」と
↓メバリングに最適なワーム!
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