どうも、リグデザインフィールドテスター山口です。今回は明日(10月27日)に控えたSST(大阪府泉南で行われる、アジング・メバリングの大会的なもの)のため、少しでも感覚を研ぎ澄ましておこうと、仕事帰りにアジングを楽しんできましたので、そのレポートをまとめておきたいと思います。
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釣行動画をYouTubeにアップしています
↑YouTubeにて今回の釣行動画をアップロードしていますので、そちらも合わせてご覧頂ければと思います。
現場に着くと想像と裏腹に人がいっぱい・・・けど、釣れてる気配はなし
今日は平日で、しかも16時過ぎということもあり、「人が少ないし、余裕でエントリーできるだろうな」と考え、余裕を持ってポイントへエントリー。しかし、その想いはものの数十秒で砕け散りました。は、入る場所がない・・・
釣り場には(主にサビキ釣りの)釣り師がズラッと並んでおり、個人的に実績の高い立ち位置には先行者あり。仕方ないので奥へ奥へ歩くも、人一人入れるような場所は空いておらず、奥のまたその奥まで歩いていくと、なんとか一人だけ入れるスペースを確保することができました。危うくエントリーできないところです。
しかし、それほど多くの釣り人がいるにも関わらず、釣果はそれほど潤ってなさそうで、サビキ釣り師が豆アジをポツリポツリと上げているだけ。「ちょっと状況が悪いかな?」そう不安が頭を過ったものの、風もなく、気温も丁度良い心地よい雰囲気の中、とりあえずタックルをセッティングし、実釣開始です。
使うタックルですが、5ft台のアジングロッドにダイワ2000番手のリール、ワームはリグデザインからリリースしている「リブリブ」で、カラーは最近好調のチャートイエローをセレクトしました。
ちょいちょいアタリはあるが、全く乗らない
ここのポイント、経験上「明るい時間帯はボトム付近でのヒット率」が高いため、キャスト後15秒〜20秒ほどカウントダウンを入れ、チョンチョンっと軽くシェイクを入れ、その後のカーブフォールでアタリを取るスタイルで攻めていきます。
カーブフォールさせていると、違和感にも似たアタリやカツンと明確なアタリ、抜けアタリなどなど、アタリは数多くあるものの、どれもこれも決定打に欠けるものばかり。恐らく豆アジが戯れてきているのだと思いますが、乗らないアタリってほんとヘコみますよね。
天気急変!?一気に帰りたくなる
少し前(5分ほど前)まで、風もなく快晴で絶好のアジング日和だったにも関わらず、ここに来て一気に天気が急変。氷のように冷たい雨が、ピタピタと地上目掛けて降ってきました。もちろんカッパの用意もなく、最近買ったばかりのジャケットを身に纏っている僕からすると「濡れたくない・・・」そう思うのは当然の心理であり、僕の心の中では「帰りたい帰りたい帰りたい・・・」呪文のようにそう唱えていましたね。
そんな気持ちを釣りの神様が知ってか知らずか、このタイミングでカツン!と明確なアタリが。すかさずバシッと合わせを入れると、緩めに閉めていたドラグがジーーっと勢いよく滑り出します。この時点で、サビキ釣りでポツリポツリと釣れていた豆アジでないことは確定です。
雨も降っており、早く一匹釣って帰路につきたいこともあり、慎重に慎重を重ね、ヒョイッと抜き上がってきたのは・・・
この場所では良型と言えるサイズのアジが釣れてくれました。ほんとはもう少し釣りをやりたい気持ちもあったのですが、如何せん徐々に勢いを増す雨に対し、僕の帰りたいという気持ちも勢いを増してきたため、ここで納竿とすることに。
釣行時間15分ほどと、恐らく自身初となる最短釣行とはなりましたが、なんとか一匹のアジを釣ることができましたので、これはこれでアリとしておきます。
■今回の使用ワーム