今回はブルブルと体が震え、今すぐにでも家に帰りコタツの中で暖を取りたい・・・釣りをしているときは「コタツ」のことで頭がいっぱいになるほどは寒さ厳しい季節である【冬】の季節にアジングを楽しむときのお話です
釣り物が少なくなる冬にこそアジングを楽しみたい・・・そんな人は、ぜひご一読下さい
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冬のアジングは絶望的に釣れないと考えておいたほうがいい
結論から言うと、冬にアジングを楽しむことは「絶望的」だと考えたほうがいいでしょう。冒頭からいきなり下がる言葉を言いましたが、事実ベースで冬はアジングのオフシーズンであり、そもそもメインターゲットとしてアジを狙うべき季節ではないんですね
もちろん、冬は絶対的にアジが釣れないということもなく、釣ろうと思えば釣ることができますが、冬が最適な季節かどうか？となると「最適ではない」としか言いようがありませんし、個人的にも冬の寒い時期にアジングを楽しむことをオススメしておりません。難しいし、釣れないから
冬は水温を把握しておく
リグデザイン「リーブイ」で釣れたアジ！
冬にアジングを楽しむときは「水温」に目をギラギラと光らせておくことが大事です。端的に言うと「アジは低水温が苦手な魚」のため、少しでも（水温が）暖かい場所へ釣行することが冬アジング攻略の絶対条件です
アジングにおける水温については別記事で詳しくお話していますが、アジの適水温は「17度〜23度」ほどだと思っており、これより低くなればなるほどアジの反応が悪くなる・・・というイメージですね。10度を下回る状況下では絶望的だと言えるでしょう
読むべき記事| ・アジングに適した「水温」を知る！アジの適水温を知ることで釣果アップを目指そう |
| ・アジング「水温」を動画でサクッと知る！（You Tube） |
場所選びが凄く大事
冬にアジングを楽しむときは、他の時期以上に「場所選び」が大事な要素となります。ハイシーズンであればどの場所にもアジがいる・・・ということもありますが、冬になるとショアから届く範囲にアジがいないことが多いため、場所選びを間違うと全くダメです。一匹たりともアジが釣れないでしょう
前項でも言ったように「水温が暖かい場所」がいいですし、水深があり水温が安定していることも大事です。こればかりは探ってみないことには分かりませんが、冬であってもアジがいそうな場所をピックアップしておき、素早く探ってみることをおすすめします
ボトム中心にゲーム展開しよう
どの季節であっても「ボトムを攻める」ことはアジングの基礎ではありますが、冬はそれ以上にボトムを攻めることが大事です。というのも、冬のアジはボトムベッタリで元気少なめなことが多いから・・・です。つまり、ボトムを狙わないと釣れるアジも釣れなくなってしまうのです
水深が浅い場所は水温変化の影響を受けやすいため、なるべく水深のある場所へ釣行し、その場所のボトム（底）をネチネチと攻める、これが冬アジング攻略の基礎です
とにかくランガンにて探ろう
冬アジングは、回遊待ちの所謂「待ちの釣り」をしないほうがいいです。そもそも低水温でアジの元気がないですし、アジが釣れないということは、アジが回遊してこない場所で釣りをしてしまっている可能性が高くなるため、詰まるところ「そんなことをしていてはいつまで経ってもアジが釣れない」という残酷な結果が待ち受けているでしょう
なので、冬アジングは基本「ランガン」です。ランガンとはランアンドガンの略で、つまり「素早く撃ち、アタリがなければ移動する」ということですね。アタリがない＝そこにアジがいないと見切りを付け、ランガンにてアジの居場所を探す、これが冬アジングのセオリーです
黒潮の影響を受ける場所にいく
冬にアジングを楽しむときの最強攻略法は、「黒潮の影響を受ける1年を通して水温が高い場所へ行く」ことです。場所によりけりですが、真冬であっても水温が15度以上ある場所もあり、そのような場所ではガタガタと震えが止まらない中、アジが爆釣する！といった奇妙な体験をすることができます
僕は大阪をホームにアジングを楽しんでますが、真冬にどうしてもアジが釣りたい・・・と禁断症状が出たときは、黒潮の影響にて水温が安定している南紀まで遠征するようにしています。冬の大阪はアジが釣れないですからね、釣りたいときは3時間掛けてアジを釣りにいきます
冬アジングにもリグデザインワームを！
難易度が鬼となる冬アジングでも、使うワームは他シーズンで使っている愛着あるものを使っておけばオッケーです。自分の中で実績高いワームを使うほうが気持ち的にもいいですし、気持ちが高くなるほど釣果も伸びることでしょう
僕は当然、冬であってもリグデザインからリリースしているワームを使っています。「リブリブ」「リーブイ」「サーチー」この3つを上手くローテーションすることで釣果を伸ばすことができるため、ぜひ使ってみて下さい！
