アジングの「リリース」問題に着目!リリースサイズやダメージを与えにくい逃し方などをまとめます

今回はアジングにて釣れたアジの「リリース」についてを議題とし、リグデザイン プロスタッフであるヤマグチの思いを書き殴っていこうと思います。アジングを含め、釣れた魚のリリース問題は主観的要素が強く、つまり「正解がない」問題です。釣りは魚という命を持って楽しむことができる趣味のため、釣ったアジをどうするのか?釣ったアジをどうリリースするのか?この辺りに着目し、自分なりの考えをまとめていきましょう

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食べきれないアジはリリースしよう

アジって凄く美味しいですよね。僕の中では、ステーキ、お寿司、パンケーキ、アジです。ステーキと肩を並べるアジ、凄くないですか?料理のバリエーションも多いですし、焼いても刺し身でも南蛮漬けでも、とにかく何をやっても美味しく食べることができる、それが鯵という魚です

ただ、アジングを楽しんでいると30匹、40匹、50匹、と、とてもじゃないが食べきれないほどのアジが釣れることがあります。もちろん、アジを釣るためのアジングを楽しんでいるので、沢山のアジが釣れてくれるに越したことはないんですが、釣れたアジ全てを持って帰るとなると色々な面な大変です

捌くだけで1時間、2時間の時間を消費する・・・ちょっと許容できませんよね。

 

なので、持って帰る以上に釣れてしまったアジは「リリース」するのが基本です。これに関しては「食べる分だけ釣れたら帰ればいい」「アジにダメージを与えて海に帰すなんて・・・」という意見もあるでしょうし、もちろん正しいご意見です

ただ、僕の主観的な思いを伝えるとすれば「正しくリリースすることさえできれば、食べる以上にアジを釣るのはOK」と考えています。では、正しくリリースするとは?という点について具体的に掘り下げてみたいと思います

なるべくダメージを与えないように

アジをリリースするときは、「ダメージを与えないこと」これが大事です。致命的なダメージを与えてしまったアジが今後厳しい海の世界で生き抜くことができるか?と考えると、それはもう酷の中の酷でしょう。なので、深刻なダメージを与えてしまったアジに関しては、持ち帰るようにしています。それか、近くに釣り人がいるときは「持って帰りませんか?」と差し上げることも(この行為を嫌がる人もいるため、見極めが大事です

では、アジに対して「ダメージを与える行動」はどのようなものなのか?また、ダメージを与えないリリース方法はあるのか?この辺りについて考えてみます

素手で触ったり地面に置いたり

例えば、↑の写真のようにガーグリップで挟む、ワニグリップで挟むという行為が「ダメージを与える」と考える人もいます。ただ、ガーグリップを使わずアジを掴むことは難しいですし、固定せずに針を外すことも難しいです。

素手で触ると余計にダメージを与えてしまう可能性もあるため、この辺りは自分の主観で考え通してみることが一番。素手で触ると、人間の体温にてアジに火傷のようなダメージを与えてしまう・・・とも言われていますね

例えば、ガーグリップの先を丸める、力を入れずにソフトタッチで挟むなど、自分なりに配慮してみる工夫が大事です。個人的な考え方としては、総合的見て「素手で触るよりはグリップを使うほうがいい」と考えている派です。

 

後、リリース前提のアジを「地面に置いて撮影する」これもアジに余計なダメージを与えてしまいます。人間に置き換えると、お風呂上がりに砂利が撒かれた場所へ置かれるようなものです。その先2週間は凹みますし、深刻な精神的ダメージを受けますよね?

アジも同じで、普段水の中にいるアジが急に地面に置かれ、ピチピチと跳ね回り身体を傷だらけにする・・・これをダメージと言わずなんと呼ぶでしょう。写真撮影は空中で行いましょう

僕の場合、釣れたアジを挟むに5秒、ポケットからiPhoneを取り出すのに5秒、撮影に5秒、針を外すのに5秒。大体の感覚で書いたので5秒以上掛かることはもちろんありますが、これぐらいのスピード感にてアジをリリースしています。写真撮影をしないことのほうが多いため、釣れて10秒あれば海にアジを返せます。これならダメージを最小限に抑え、アジングを楽しむことができるでしょう

アジのリリースサイズは?

例えば根魚なんかだと「20cm以下はリリースサイズ」と自分ルールを作り釣りを楽しんでいる人が多いですし、実際僕もそのようなルールを作り釣りを楽しんでいます。しかし、根魚は成長が遅い魚であり、小さいサイズを持ち帰るとその場所から個体数が減ってしまう・・・という明確な理由付けがあり、その理由に賛同しているからこその行為です

ではアジはどうか?基本的に個人レベルで個体数を減らすことが考えにくいですし、基本的には「リリースサイズなど気にしなくても良い」と考えています。

豆アジであれば唐揚げや南蛮漬けにできますし、大きなアジだと焼いたり刺し身にしたり、色々な食べ方を楽しめます。アジングにリリースサイズはないです。釣ったアジは持って帰り美味しく頂きましょう

アジをリリースすると釣れなくなる?

釣れたアジをリリースすると、他のアジが警戒して釣れなくなる・・・という見解があります。ただ、僕の主観的な意見としては「気にするレベルではない」と考えていますし、これまでの経験上リリースしたからと言って釣れなくなった・・・という経験をしたことがないんです。

もしかしたらリリースしたアジが群れと合流し「やべーよ、あいつらやべーよ・・・」と伝えているかもしれませんし、それを聞いたアジが「よし、あそこには近づかないでおこう」となっているのかもしれません。その事実を確認することはできませんが、一つだけ事実ベースでお話できるとすれば「リリースしたことがキッカケで釣れなくなったことはない」という事実だけ。これをどう取るかは、その人次第ですが、僕は今のところ「リリースすることで釣果が落ちることはない」と考えている派です

もちろん、長く楽しむとスレたり群れが抜けたりするため、リリースしたと同時に釣れなくなることはあるでしょう。ここは感覚の違いなので、深く追わないようにしておきます

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