アジングを昼間に楽しむ!デイアジングで無双するための攻略法を公開!

今回は、昼間にアジングを楽しむ所謂「デイアジング」の攻略法について、アジング歴10年以上の経験を元に具体的なお話をしていこうと思います

デイアジング、ナイトアジングと比べるとどうしても難易度が高くなります。が、日中の明るい時間帯にて釣れたあの嬉しさ、、癖になります

 

このページにてお話している「昼間のアジング攻略法」を最後まで読んで頂ければ、

デイアジングにて無双できる確率がグンと上昇します。ぜひ最後まで読んでみてください


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ヤマグチ ダイキ

著者プロフィール

  • アジング歴10年以上
  • 釣具メーカー「リグデザイン」代表
  • 複数メーカーにて製品開発

基本は夜の時間帯でのアジングが中心ですが、もちろん昼間のアジング、いわゆる「デイアジング」も得意です。

昼間のアジングが難しい理由

まず結論を言うと、昼間のアジングは難易度が高いです。

あくまで、夜のアジングと比較した結果ではありますが、一般的には「アジングは昼よりも夜のほうが簡単」だと言えますし、私もやはり夜のアジング中心にて楽しんでおります

 

ではなぜ、昼間のアジングは難しいのか?難易度が高いのか?

という点ですが、「アジの居場所を絞りきれない」「ワームが見切られやすい」ということが挙げられます。

 

夜であれば常夜灯周りなどアジが集まっている場所を予測しやすく、結果として打率が高くなります

そして昼はどうしてもアジからの視認性がよくなり、その結果として「ワームが見切られてしまう」要因となってしまう・・・これが、アジングデイゲームが難しいとされる理由です

場所を絞りにくい 日中はアジがバラけており、アジの居場所を特定するのが難しくなります。(夜であれば、常夜灯周りなど絞りやすい)
ワームが見切られる やはりアジからもワームがよく見えるため、見切られてしまうことが多いです。リアクションの釣りなど、工夫すると良いでしょう

 

もちろん、昼の時間帯は絶対的にアジが釣れない・・・ということではなく、攻略する術はあります

挑戦してみる価値は大いにあるでしょう(腕を上げる良い機会でもありますしね)

私も、敢えて13時のまっ昼間からアジングを楽しみ、腕の上達を見込み敢えてデイアジングを楽しむことがあります

アジング初心者は夜を狙い撃ちしたほうがいい

昼のアジング攻略法を求めている人とって、大変心苦しい事実を言います

特にアジング初心者さんは「夜のアジング」から始めてみることをおすすめします。やはり、夜のアジングのほうがイージーな一面があるし、釣果を伸ばしやすいですから

 

やはり、昼間のアジングは夜に比べると難しいです

場所選びだけでも難易度が高め、釣り方も初心者にとっては難しい、そもそも「アジはいるけど全くワームに反応してくれない」ことが多いですから・・

 

初心者の頃から昼のアジングに挑戦すると、中々結果が得られず「アジング、面白くない」と匙を投げてしまう可能性すらありますし、まずは夜から経験を積み、昼アジングに移行するほうが精神衛生上良いとは思います

ちなみに、中上級者の方は敢えて昼間のアジングに挑戦してみてください。難しい側面もありますが、そこから得られるものは必ずあります

合わせて読みたい
夜にアジングを楽しむ!「ナイトアジング」攻略まとめ

マズメはとにかく最高

アジングを楽しむ時間帯は昼か夜か?と、時間帯は2通りしかない訳ではありません

その中間に「まずめの時間帯」があり、詰まるところ「まずめ」は釣果の期待値がグンと高まります。釣行時間帯の制約がないのでしたら、まずめ含めた時間帯での釣行をオススメします

 

まずめとは簡単に言うと「朝日(夕日)が出てる時間帯」のことであり、昼や夜から切り替わる薄暗い時間帯のことを「まずめの時間帯」と呼び、一般的に釣りのゴールデンタイムとされています

 

まずめの時間帯はやはり「アジの回遊が見込めやすい」「アジの反応が良くなる」というメリットがあるため、ここは逃さないほうが良いですね。

また、まずめは「時合いが10分・・・」なんてこともザラにあるため、集中して楽しむことがオススメです

合わせて読みたい
アジング「まずめ」を攻略する具体的な戦略

デイアジングを攻略し圧倒的な釣果を得るために知っておきたいこと

デイアジングを攻略してみよう

さて、ここからは「昼間のアジングを攻略するための考え方」について、お話していこうと思います

 

もちろん、これをやれば100%釣れる!というデイアジングの裏技などは存在しませんが

基本としては「基礎+ちょっとした応用」が大事です

場所を徹底的に絞り込む

これが一番大事です

昼間のアジングであっても、夜のアジングであっても、その他の釣りでもそうですが、対象魚となる魚がいない場所で釣りを楽しむほど無謀なことはありません。

当たり前のことですが、アジがいない場所でアジングは成立しないです

 

基本としては、「夜にアジングにて釣果が出ている」「サビキ釣りにてアジが釣れている」など、釣果情報を見ながら場所を選んでいくのが一番です。

合わせて読みたい
一番大事!アジングを楽しむ場所を選ぶときのポイントを全ての知識を絞り出し書き出してみる

ボトムを重点的に狙う

昼間のアジングでは「沖のボトム」「水深がある場所のボトム」を攻めることで釣果が伸びることがあります

デイアジングにて、表層でもアジの回遊があり釣れることもありますが、やはりデイアジングは「ボトム」付近での回遊が多い傾向であり、ボトム付近を狙うことも大事な要素の一つです

 

少し補足すると、「ボトムを含めた全層を隈なく探る」ことが大事ですね

 

昼の明るい時間帯は、アジが鳥に狙い撃ちされるリスクが生まれますし、わざわざアジもリスクの高い行動は避けると考えられます。

そして、アジはボトム回遊が多い魚です。特に明るい時間帯はボトム付近を回遊していることが多いイメージですね。

ボトム付近を狙ってみる 昼間のアジはボトムを回遊していることがあります。そのため、ボトムまで隈なく探りましょう
カウントで段階的に探る とはいえ、日中でも「カウント」にて段階的に探るのがオススメ。5秒→10秒→15秒・・・と、結果として最後にボトムまで探るというイメージ

変化は必ず狙う

日中のアジは、夜のように「常夜灯」というピンポイントな場所に絞ることは難しく、つまり「アジがどこにいるのか?」を把握できないです

これがデイアジングの難所であり、難易度を高めている理由の一つです

 

しかし、だからと言って全くヒントがない訳ではなく、「何かしらの変化」にアジが付いていることがあります。変化を感じられる場所があれば、そこを重点的に狙ってみることが釣果を伸ばす鍵

狙うべき変化は以下の通り

日中にアジを観察していると、影から絶対に出ないアジがいます。つまり、影も狙うべき変化の一つ
潮目 潮目にはプランクトンなどが溜まりやすく、アジも付きやすいです
海藻やシモリ 海の中にある海藻などにアジが付いていることがあります。根掛かりが怖いので、軽いジグヘッドにて探ってみましょう
風が当たる場所 風下はプランクトンが溜まる傾向があります。ここに、アジが付く可能性が高いです

このように、昼間のアジは「考えられる変化全て」を探っていくことがオススメです

リアクションの釣りを意識する

昼間のアジングにて効率的に釣果を伸ばすための釣り方ですが、「リアクションバイト」を誘発する釣り方がオススメです

夜はスロー誘いを用いたな釣りが有効的な傾向ですが、昼のアジングにてスローな釣りは「見切られてしまう」一つの要因となってしまいます

 

リアクションバイトとは、アジが本能的に食らいついてしまうことであり、具体的には「ダート」「ワインド」と呼ばれる釣法を使い、急激かつ素早い動きにてリアクションの釣りを実践してみることをオススメします

ダート、ワインドとは? ダートやワインド用に売られているジグヘッドを使い、ロッドをジャカジャカと一定間隔でシャクリ、ワームを左右に飛ばす釣法です
ダートでアジを狙う基本 ライトワインドでアジを狙う

ワームカラーを意識する

昼間のアジングにおいて、重要な一つの要素が「ワームカラー」です

ワームカラー、「色による釣果の差はあるの?」と疑問に感じる部分ではありますが、これまでの経験上「カラーによる釣果の差は必ずある」と実感しています。そうでないと説明がつかないほど、釣果に差が出ることがあるのです

もちろん、デイアジングでもカラー選びは大事

 

では、日中にアジを狙うデイアジングにおいて、ワームカラーはどう選べばいいのか?

敢えてカラーを絞るのであれば


  1. ケイムラカラー
  2. ラメカラー
  3. クリア(透明)
  4. チャートイエローなど派手な色

この4つは、デイアジングにおいて揃えておきたいカラーです

特にケイムラは、紫外線の多い時間帯にて『とんでもない釣果』を叩き出すことがあるため、個人的にはマストです。

ケイムラやワームカラーに関しては、以下記事にて具体的に書いてます!

ケイムラカラーとは?アジングにて紫外線発光を使うメリットがあるのかを考えてみよう
圧倒的釣果を極めるために必須!アジングにおけるワームカラーを知っておこう

アジが捕食してるベイトをイメージする

アジは回遊性高い魚であり、常に餌を求めています。とにかく食べることに貪欲な魚であるため、サイズが大きくなるにつれ『様々なエサ』を捕食しております

そして、アジが食べているエサに合わせて『使うルアーを変える』のも大事な要素です

 

小さいサイズのアジ、所謂「豆アジ」はプランクトンを主ベイトとしていますが、大きくなると「小魚」「イソメなど」「イカ」「甲殻類」などを食べてます

アジングでは、大きく分けて「プランクトン」「小魚」この2通りを分けて考えています

プランクトン プランクトンを捕食してるアジには、ジグヘッド+ワームの組み合わせを。プランクトンの塊の中にワームをジワーっと入れてやるイメージで
小魚 シャッドテールワーム、メタルジグなどを使い、少し速めの釣りを意識しよう
甲殻類 甲殻類を捕食してるアジには、ボトム付近でのワインドが有効なことも。やってみる価値はあり

ランガンにてアジを見つけよう

昼のアジングでは、アジの居場所を探すことが大事です

そのため、一箇所でずっと粘るのではなく、ランガンしてアジの居場所を探り当てる感覚が大事。同じところで何度投げようとも、そこにアジがいなければどうにもなりません

 

特に、目で見て分かるレベルの変化は絶対に狙うべきです。例えば「ヨレ」であったり、流れ込みがある場所であったり、風が当たっている場所であったり、泡が沢山ある場所であったり

ランガンにて怪しい場所を探し、ピンポイントで狙い打っていくことで釣果を伸ばしていきましょう!

デイアジングまとめ

長々と書いてきましたが、デイアジングにおけるお話はここで終わりです

日中のアジング、難易度が高くなる傾向ではありますが、夜とは違い視認性良く釣りが楽しめますし、昼間に見るアジの姿はとても綺麗でテンション上がります

ぜひ、デイでのアジを楽しんでみてください!

最後にまとめです

デイが難しい理由 アジの居場所がつかみにくい
まずめ まずめを絡めたデイゲームがオススメ
狙うレンジ(層) ボトムを含めた全層を隈なく
変化を狙う 影、潮目、風、泡、堤防際、海藻など
ワームカラー ケイムラは強い
釣り方 リアクションの釣りが効く傾向

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