今回は、アジングにおける「ショックリーダー(リーダー)」に関してを、リグデザイン プロスタッフであるヤマグチが自身の経験を元にその全てをお話していきたいと思います。結論を言うとアジングにおいてショックリーダーは「絶対的に必要なもの」であり、釣果を左右する可能性も秘めた超重要項目だと考えておいて下さい
この記事を読めば、今後一切「アジングリーダーに関する記事を読む必要がなくなる」レベルと落とし込みお話していこうと思うので、最後までお読み頂けると嬉しいです
記事を読む前にぜひアジングで使ってもらいたいワームのご紹介!リグデザインはアジングに超最適なワームをリリースしている釣具メーカーです。使ってもらえればコンスタントな釣果を残せる自信があるため、ぜひこの機会に使ってみて下さい
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アジングにリーダーは必要なのか?そもそも論を考えてみる
そもそもアジングに「ショックリーダーは必要なのか?」という疑問点が浮き上がりますが、我々人間が呼吸をするために酸素が必要なレベルで「アジングにはショックリーダーが必要」だと言えるため、そもそも必要なのか?リーダーはいらないのか?と考える必要性は皆無中の皆無です
ただ、例外として「ナイロンライン」「フロロカーボンライン」をメインラインとして使う場合、ショックリーダー結束はどちらでも良いと考えておけばオッケーです。この2つはショックリーダーを使うべきデメリットを持ち合わせていないラインのため、強度アップなどの目的がない場合、基本的にリーダー不要で使えます
ただ、アジングではやはり「PEライン」「エステルライン」この2種が覇権を握っています。完全なる2強です
ツイッターにて「アジングのメインラインはなんですか?」と質問してみると
気になったので、よければ教えて下さい!
アジングのメインラインはどれを使ってますか??
— リグデザイン 山口 (@lig_design) September 1, 2020
一位はエステルライン、二位がPEラインとなるほどは二強です。ちなみに僕はPEラインを使っています
つまり、ショックリーダーが必要となるPEラインとエステルラインが二強を貫いている時点で、「アジングには確実にリーダーが必要」だと見て取れますね。ちなみにPEラインやエステルラインにリーダーが必要な理由はPEラインに関しては「擦れに弱い」、エステルラインに関しては「強度を補う」など、複数理由があります
リーダーの種類は「フロロカーボン」「ナイロン」のどちらか。僕はフロロカーボン一択
アジングにはショックリーダーが必ず必要です。そして、リーダーには「ナイロン」「フロロカーボン」この2つの選択肢があります。あなたはどちらを選びますか??
結論としてはナイロンであってもフロロカーボンであっても問題に感じる点はないですが、僕の場合は「絶対的にフロロカーボンショックリーダーを使いアジングを楽しんでいる」という事実があるため、僕の主観から見ると圧倒的にフロロカーボンリーダーをおすすめします
フロロカーボンラインは比重が重く、特に比重が軽いPEラインとの相性が抜群。軽いジグヘッドを使うときほど、ラインの馴染みが重要視されてくるため、ほんの少し、ほんの少しの差かもしれませんが、その少しを有効活用するためにも「アジングで使うショックリーダーの種類はフロロカーボン」をおすすめします
リーダーの太さ(号数)は?
アジングで使うリーダーの太さは、使うメインラインの号数によって調整することが好ましいでしょう。理想的にはなるべく細いショックリーダーを使うことが望まれますが、強度面など不安な人は一回り太いリーダーを使うのもありかと
では、分かりやすくメインラインとリーダーの太さの相対表を作ってみます。アジングにて使用頻度の高0.2号〜0.4号を基準に考えています
PEライン0.2号 | 2lb〜3lb |
PEライン0.3号 | 3lb〜4lb |
PEライン0.4号 | 4lb |
エステル0.2号 | 2lb〜3lb |
エステル0.3号 | 3lb〜4lb |
エステル0.4号 | 4lb |
あくまで大体の太さです。ちなみに僕は0.3号のPEラインをメインに使っており、ショックリーダーは3lbを使ってます。この強度があれば不意のチヌやシーバスも余裕です
リーダーの長さはどの程度?僕がやっている方法をお話します
アジングでは「リーダーの長さをどの程度に設定すればいいのか?」凄く悩めかしい議題です。僕のLINEサポートにもよく「アジングで使うショックリーダーの長さはどの程度がベストですか?」ときます。極論を言えば何cmの長さであっても良いのですが、より具体的に言うと「長すぎる必要はない」という点を分かっておけばオッケーです
この返しでは抽象度が高いため、より具体度を高めてお話しますが、僕の場合は「垂らしを付けたときにトップガイドへショックリーダーの結び目が入らない程度の長さ」を基準にショックリーダーの長さを決めています
キャストするとき、垂らしを付けますよね?このとき、ガイドにショックリーダーの結び目が入っていると不必要な負荷が掛かるため、僕はむき出しに出しています。長さでいうと長くて30cm、大体20cmぐらいのリーダーしか取っていません。ひどいときはカットにカットを重ね、5cmほどの長さでやることも
結論をまとめると、アジングで使うショックリーダーの長さは20cmほどあれば十分だと言えますね
アジングでの「リーダーの結び方」は?
初心者には敷居の高い「ショックリーダーの結束」ですが、どんな結び方をすればいいのか?という点を気にしている人、とても多いです。ただ、アジングにおいてはそれほど結束強度を必要としない場合が多いため、あまりに雑なノットでなければ何でもオッケーです。自分が結びやすいノットにてリーダーを結束しましょう
ちなみに僕は「FGノット」にて結束しています。過去20年ほどアジングを含むルアーフィッシングを楽しんでいるため、難しいとされるFGノットを僅かな時間で結束できるスキルを身に着けているんですよ。周りからはFGノット最速の神と呼ばれています。嬉しくないです
ノットはシーガーさんのHPにて公開されているので、そちらが驚くほど参考になります。ルアーゲームを楽しむ方がこのページを見ないことは、最早息を止めて生活しているようなものです。
リーダーは毎回結びかえるべき?
アジングにおいてリーダーは毎回結びかえるべきなのか?面倒くさがりな性格をしている人であれば、一度は考えたことがあるでしょう。何を隠そう僕も超めんどくさがりな性格をしていますが、そんな僕でも(できる限り)毎回結びかえるようにしています
だって勿体ないじゃないですか、せっかく掛かったアジをリーダープッツンで逃してしまうのって。傷が入ったリーダーを使っていると意図しない場面で切れたりするので、控えめに言ってもリーダーは毎回結びかえるべきだと言えますね
↑リグデザインではアジングにて釣果を最大化したいときに使ってもらいたいアイテムをリリースしています。実際よく釣れますし、当然僕はこのワームしか使っておりません。アジ、釣りたいですよね?じゃあ一度リグデザインワームを使ってみて下さい、期待に応えられる自信があります