今回は、アジングにて「サバしか釣れない・・・」そんな状況下を打破するために試してみたい対策方法についてリグデザイン プロスタッフであるヤマグチの意見や実体験を元にした事実をお話していきたいと思います
サバはアジと同様ライトソルトゲームの好敵手であり、居れば釣れる非常にありがたいターゲットの一つ。しかし、アジングを楽しんでいる以上、狙うべき魚は言わずとも「アジ」です。つまり、アジングにおけるサバは外道・・・いや、キングオブ外道です。外道と言えば口が強く嫌な意味合いに聞こえなくはないですが、釣りにおける外道とは「対象魚以外の魚」のことを指す言葉のため、深堀りしすぎないことをおすすめします
サバが釣れると高確率でワームが千切れるし、投げれば釣れるから時間的なロスも大きい。アジング中のサバ猛攻に頭を悩ませている釣り人は多いでしょうね、ワームロストによる損失は恐らく生涯で1万円以上はいってるでしょう。1万円あれば家族で焼き肉食べ放題に行けるし、回転寿司で100皿近いお寿司を食べられます。憎き事態です
しっかりとアジングにおけるサバ対策を練っていきましょう
↑アジングにおけるサバ釣れすぎ問題に言及する前に、リグデザインからリリースしているアジングに使ってもらいたいワームのご紹介。既に全国各地沢山のアングラー様に使って頂いており、頂いた釣果写真は5000枚を有に超えています。現時点でも非常に多くの方に使って貰ってますが、もっともっと沢山の人に使って頂き、釣果を最大化してもらいたいです。アジが釣れるハイパフォーマンスワームをぜひお使い下さい!
アジングでサバしか釣れない憂鬱を解消するための対策方法まとめ
これを言うと一撃でページを閉じてしまう方もいるでしょうが、これからお話することは事実であり、アジングを楽しむ上で避けて通れない道です。右も左も後ろにもスペースはなく、ただただ前に進む道しか残されていませんので、心してお聞き下さい
アジングでサバを100%避ける方法なんてものはこの世に存在していません。事実ベースであり大事なことなのでもう一度いいますが「アジングでサバを100%避ける方法などない」ということを前提に考えておくことをおすすめします
アジングにてサバしか釣れないという悩みを抱えている人にとって酷なお話をしましたが、だからと言って私たちアジングファンが悲観的に膝から崩れ落ちるほど悲しむことはありません。サバを避けるためにできることは(幾つか)あります。では、アジングにてサバの猛攻を避ける手段にはどのようなものがあるか?僕の意見をまとめてみます
探るレンジを変えてみる
サバが湧きに湧いている状況であれば、表層からボトムまで「海水よりもサバの質量のほうが高いんじゃないか?」と錯覚してしまうほど、サバで溢れかえっていることがあります。こうなればお手上げです。右手も左手も上にあげ、逃げるように退散しましょう
しかし、サバが一定レンジのみ回遊しているような状況下であれば、逃げ道が残されています。例えばサバが表層でたむろしているときは、なんとか中層〜ボトムまで沈めることができれば勝率70%ほどに上がり、その下にいるアジに対しアプローチを掛けることができるでしょう。アジがそこにいなければ絶望的であることは変わりませんし、稀に表層からボトムまで追いかけてくるストイックなサバもいるでしょうから絶対的ではありません。しかし、希望は見えるでしょう
このように、サバの猛攻がひどいときほど、探るレンジを変えてみることが大事です。そもそもアジングにおいてレンジを探る能力はマストであり釣果を伸ばす条件でもありますから、サバを避けつつレンジを探る能力を身につけると、あなたのアジングスキルが飛躍的に高まることは間違いありません
サバを利用して高みを狙いましょう
ワームカラーやサイズを変えてみる
↑リグデザインからリリースしているリーブイです。使ってくれるとほんとに嬉しいです
餌を探し興奮しながら回遊しているサバは、ワームを見つけると我先にと攻撃してきます。海の中にいるワームが可愛そうに感じるほど積極的にアタックしてくるため、「如何にワームを見つけられないようにするか」が一つの課題となります。見つけられると生き残る術はありません。ただ大人しく掛かったサバを優しく釣り上げ、優しく針を外し、優しくリリースしてあげましょう。
稀に怒りをぶつけるようにサバに対し八つ当たりしている人を見かけることがありますが、これはスマートじゃないですし、釣り人としてのモラルに欠ける行動です。確かにアジングにおけるサバは外道ではありますが、だからと言って酷い扱いをすることは許されることではありません。これは僕からのお願いです。サバにも優しさを
本題に戻りますが、サバにワームを見つけられないようにするには「ワームのサイズを小さくしてみる」「ワームカラーを目立たないものにする」などがあり、例えば1.6インチほどのワームサイズにする、カラーはグロー系やラメ系は外す・・・などですね
あくまで個人的な感覚値になりますが、グロー、ラメはサバに狙われます。サバを避けたい人が使っていいカラーではありません。主にクリア系カラーを使うことでサバに見つけられる可能性を下げることができるため、なるべくナチュラルなカラーをセレクトしていきましょう
また、アジング釣果を最大化するためのワームサイズ、ワームカラーについては下記リンク先にて余すことなく話通しています。ワームサイズやワームカラーは釣果に対し絶対的に大事な要素と言えるため、知識ベースで確実に持っておくほうがいいです。釣果を最大化したい人は必ず目を通しておいて下さい
読んでおきたい記事・アジングのワームサイズを知る!サイズをストイックに考えることで釣果1.7倍増し!? |
・ワームカラーは釣果へ直結!アジング釣果を最大化するための「色選び」を確実に知っておこう |
場所を変えるのも一つの手
元も子もない話をすると、サバが湧いている状況下では「移動する」ことが一番の解決方法です。つまり、サバがいないサンクチュアリにこちらから出向く・・・ということですね。シンプルです
正直、食い狂ってるサバがいる中にワームを入れ込むと、ほぼ100%に近い確率で釣れます。朝食と昼食を抜いた状態の19時にこんがり焼けたステーキが出てくると、我を忘れて食しますよね?理性がある人間でそれですから、サバともなると想像もつかない勢いで餌に飛びかかることでしょう
移動と言っても、広い釣り場であれば50mほど移動してみるとか、小規模な移動でサバがいない場所を見つけられることもあります。もちろん、大前提としてアジがいることが大事ですが、サバに困ったときは立ち位置を変える、大きく場所移動するなど、サバのいない場所を探すことが最も効率がよく、最も確実的な対策方法でしょう
↑当然サバの食いつきもいいですが、アジングでの釣果に対し頭が下がるほどの高評価を頂いております。アジングを楽しむのであれば、絶対的に使ってみてもらいたいです。釣果を最大化できるハイパフォーマンスなワームでアジングを楽しんで下さい
↓アジングでサバしか釣れない・・・この解決策をYou Tubeにてお話しております。ぜぐ合わせてご視聴下さい!
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