アジングブームによって、各社とも怒涛の勢いでアジングワームがリリースされています。物(ワーム)が溢れている現在において、では一体「どのアジングワームを使えばいいのか?」選択肢が多すぎて、本当に必要なワームはどれか?があやふやになっている人、多いのではないでしょうか?
今回は、「アジングワームの揃え方・選び方」について、アジング歴軽く10年以上、釣具メーカー「リグデザイン」プロスタッフとして活動している僕の考えをお話していきたいと思います
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アジングワームの揃え方・選び方
超実践型!過去数千匹アジを釣ってきた経験値を元に、これだけあればアジが釣れる!と断言できるワームの選び方、揃え方をまとめます
まず、リグデザインサポートには「どのワームを使えばいいですか?選び方がわかりません」とご質問頂く機会が多いですが、そんなときは以下項目を具体的かつ明確にすることをおすすめしております
- ワームサイズ
- ワームカラー
- 形状
- 硬さ
- 何種類いるか
ここを突き止めていけば、どのようなアジングワームを揃えるべきか?どのワームを使うべきか?が必ず見えてきます。では、この5つの項目を具体的に読み解いていきます
ワームサイズを考える
僕が釣り場へ持ち込んでいるワームの一部です。リグデザインスタッフという立場上「リグデザインワーム」ばかりですが、サイズカラーともに沢山持ち込みます
まず、アジングにおいて揃えるべき「ワームサイズ」ですが、これは大・中・小、3つのサイズ感を持っておくと有利です。僕の場合、1インチ・1.6インチ・2インチ、この3サイズにてアジングを楽しんでいます
少しのサイズ差でアジの反応が変わり釣果に大きな差を生むこともあるため、少なくても2種類、できれば3種類以上のワームサイズを用意しておくのがおすすめです。アジングワームサイズについては以下記事にてより詳しくお話しています。合わせてどうぞ
読んでほしい記事・アジングで使う「ワームサイズ」は釣果を分ける大事な要素 |
ワームカラーを考える
ワームカラーによって釣果が変わる!
アジングワームカラーについて賛否両論あることは把握してますし、それを踏まえた上でお話すると・・・僕は「ワームカラー、釣果を左右する大事な要素」だと考えています。
アジが好反応で何にでも反応する、このような場面にてワームカラーの差はあまりないように感じますが、渋いときはワームカラーでの反応が顕著に出ることが非常に高確率で起こります
- クリアカラー
- グローカラー
- 点発光カラー
- ソリッドカラー
- ラメ系カラー
この辺りをバランスよく揃えることがおすすめです。ちなみにグロー系カラーはこんな感じ
全体が光ってるのが「グローカラー」、ドットに光ってるのが「点発光カラー」です
ワーム形状を考える
ストレート系がおすすめ
アジングワームの形状には「ストレート系」「ダート系」「シャッドテール系」など、他にも複数形状があるが、過去10年以上アジングを楽しんできた形状に関する結論として【やっぱり、ストレート系最強だよね?】という結論に至っています
リグデザインワームで僕が監修しているものは、基本形として「ストレート」を採用しています。もちろん、ダート系やシャッドテール系ワームが活きる場面もありますが、スタンダードとしてアジングワームを揃えていくなら「ストレート系ワーム」がおすすめです。
ワームの硬さを考える
アジングワームは「硬さ」にも着目すべき
アジは簡潔に言うと「吸い込むようにエサを捕食する」魚です。つまり、ワームにてアジを釣るためには、アジの口へスッポリとワームを吸い込んでもらう必要性があります
これが硬いワームだと、アジの口に入り切らずミスバイトに繋がったり、上手くフッキングしない要因となります。一方柔らかいワームだとアジの口へスッポリ収まりますが、ワームの持ちが悪かったり、ワームアクションに悪影響が出るため、この辺りの微調整が難しいところ
リグデザインではワームの硬さに対しストイックに考えており、全てのワームにてアジングに最適化されたワームを出すようにしています。釣果に直結する大事な要素ですからね、ここを無視する訳にはいきません
何種類いるか考える
一体何種類のワームを揃えればいいのか?その答えを出していきます
コレクションとしてアジングワームを揃えるのであれば、複数メーカーのアジングワームを、十種類以上集める!というのも楽しみの一つではありますが、合理的に釣果のみに絞るのであれば、一つのメーカー、数種類のワームに絞るほうがいいです
友だちも、仲良くない友だち100人より、めっちゃ仲良い友だち1人いるほうが安定感ありますよね。それと同じで、自分が信頼できる好きなメーカーからリリースされているアジングワームを数種類持っておく、基本としてはこれでオッケーです
ちなみに僕はリグデザインプロスタッフという立場上、リグデザインワーム数種類のみでアジング楽しんでますが、隣の人が驚いて聞きにくるレベルで釣果を残しています。つまり、特性から何から理解しているワームだからこそ出せる釣果がある・・・って感じですかね?
具体的な釣れるワームは?
すごく偏向的なセレクションになりますが、僕はこのワームを使ってますし、実際たくさんアジを釣っています。なので、どのアジングワームがおすすめか?と聞かれると、当然自社ワームを紹介させて頂きます。宣伝ぽくなりますし、事実たくさんの人に使ってもらいたいですが、事実ベースとして「アジが釣れる」ここだけは揺るぎないです
1パック550円ほどのコストが掛かりますが、ぜひ活用してもらえると嬉しいです