アジングを楽しめるポイントは数多くあれど「漁港」ほど初心者に優しく、エントリーに最適な場所はないでしょう。今回は、そんなアジングの一級ポイントと言える「漁港でのアジング」についての基本をまとめていきたいと思います
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漁港アジングの基本まとめ
漁港でアジングを楽しむときの基本や注意事項を簡潔にまとめます
では早速、漁港にてアジングを楽しむときの基本をまとめます。漁港が如何にアジングエントリーに最適な場所だからと言って、注意点が何もないわけではありません。このところ立ち入り禁止、釣り禁止となる漁港が多発しているため、その点を考えた上で漁港アジングを楽しんでいきましょう
足場よく初心者に最適
漁港ほど足場がよく、安全面が確保できる釣り場は他にないでしょう
まず第一に、漁港は「安全面」を確保しやすいです。もちろん、だからと言って海に落ちると一大事のため最大限安全に配慮することは言うまでもないですが、他の釣り場と相対的に考えた場合「漁港の安全面は高い」と言えるでしょう
アジングに慣れていない初心者の人が、いきなり足場の悪いテトラ帯や磯へエントリーするのは危険です。最初は漁港などである程度経験を積んでから、徐々にステップアップするのがいいですね
常夜灯ある漁港を狙おう
アジング実績の高い漁港は「常夜灯」が多い傾向
漁港アジングを楽しむときは「常夜灯」の有無をチェックしたほうがいいです。常夜灯の光が海を照らすことでプランクトンなどが集まり、それを捕食するアジも集まってきます。つまり、常夜灯周辺は食物連鎖が活発に起こり、捕食者であるアジの居場所を一撃で把握できます。もちろん、そのアジを捕食するシーバスなどの寄ってきますよ
常夜灯下はアジング初心者さんにとって最も親しみやすい場所だとも言えるため、アジング楽しむ漁港を探す場合「常夜灯の存在」が大事です
もちろん、常夜灯のない真っ暗な漁港であってもアジの回遊さえあれば問題ありません
立ち入り禁止に注意
絶対的にルールを守ろう
漁港は漁師さんなどの仕事場です。そのため、漁港によっては「立ち入り禁止」「釣り禁止」となっているケースがあるので注意が必要。残念なことに立ち入り禁止の漁港において釣りをしてしまう人が後を立たないこともあり、釣り人全体のモラルが問われる形となっているのが残念で仕方有りません
また、ゴミのポイ捨てやトラブル増加により、それまでは普通にアジングを楽しめていた漁港であっても「釣り禁止」となってしまうケースがあります。僕が昔好きだったポイントは、釣り人が漁師さんとトラブルを起こし(喧嘩)、瞬時に立ち入り禁止となりました
その場所で老後の釣りを楽しんでいる常連さんも多く、また漁師さんたちも気さくでいい人たちばかりだったので、残念すぎる結末です。
漁港アジングの釣り方
漁港アジングにてコンスタントな釣果を得るための基本をここでまとめます
さて、漁港アジングの基本や注意事項について触れた後は、具体的な「漁港アジング攻略」についてお話していこうと思います。最近僕はめっきり漁港アジングをしなくなってきましたが、初心者の頃は漁港アジング常連でした。まるで何かに取り憑かれたように漁港通いしていた僕が、漁港にてアジを釣るときの基本をお話します
ジグ単タックルで挑もう
1g前後の仕掛けでアジングを楽しむ所謂「ジグ単」タックルがベストです
漁港アジングを楽しむタックルは、ジグヘッド+ワームで楽しむ「ジグ単タックル」でOKです。具体的なタックル構成としてはこんな感じ(右側青文字はリンクとなってます。より詳しくはリンク先にてお話しています)
ロッド | 5ft〜7ftで先調子ロッド |
リール | 1000番〜2000番 |
ライン | PEライン・エステルライン |
ジグヘッド | 1g前後のジグヘッド |
ワーム | 1〜2インチを複数 |
ワームはぜひリグデザインのアジングワームを使ってくれると嬉しいです
明かりの下を狙ってみよう
明かりあるとこは、アジがいる可能性が高いです
前項でもお話したように、常夜灯の明かりが海を照らしている場所はプランクトンなどが集まり、それを捕食するアジもやってきます。つまり、食物連鎖が活発に行われているため、ここを狙わない手はないですね
もちろん明かりがあればアジがいるという単純なものでないですが、アジの魚影が濃いエリアにある漁港の常夜灯下であれば、高打率で釣果を得られることは間違いないでしょう。しかし、常夜灯下は競争率高い場所でもあるため、その点に注意です
潮通しよく駆け上がりなどがある場所
潮通しがよく、アジが好んでつくポイントがある場所を狙おう
同じ漁港であっても、アジが釣れる立ち位置とアジが全く釣れない立ち位置があります。これは「潮通し」であったり、「ミオ筋や駆け上がり」などのアジが好んで付く場所の有無が一つの要因です
つまり、漁港アジングでは潮通し良い立ち位置を確保し、それに加えミオ筋(船の通り道が掘られてる場所)などがあれば最高ですね。漁港内を見渡し、アジがコンスタントに釣れている場所を覚えておき、次回そこに入るのが効率的です
アジが入らないと全く釣れない
当然、アジが入らないと釣れない
常に漁港内をアジが回遊している、そのような漁港もありますが、「アジが入ってきているときだけ釣れる漁港」このようなケースもあります。つまり、このような漁港では「アジが入らないこと」には釣果が望めないため注意が必要です
主にまずめなど、アジが入りやすい時間帯を外さないようにするのが基本ですね。「まずめ」でのアジングについては以下記事にて具体的にお話しています。合わせてどうぞ
読んでほしい記事・「朝まずめ」「夕まずめ」にアジングを楽しむときの基本 |
1gジグヘッド+ワームで釣ろう!釣り方まとめ
手前味噌ですが、アジがコンスタントに釣れるワームをお探しならリグデザインワームをお試し下さい!
漁港アジングでは、1gほどのジグヘッドを使い、それに1インチ〜2インチほどのワームをセットするのがベーシックです。もちろん、規格外に水深が深い漁港などでは、2gや3gを使うほうがいいですね
釣り方としては、「カウント(カウントについてはこちらの記事を)」にてアジのレンジを把握し、レンジを入れたら
- チョンチョンとロッドをシェイク
- テンションフォールでアタリを待つ
- 当たれば即合わせ
- ダメなら繰り返し
これでOKです。所謂「ベーシックなアジング」ですね
ちなみに、漁港アジングで使うワームにリグデザインワームをチョイスしてくれると嬉しいです。全国各地多くの場所で実績高いワームのため、釣果アップの力になれる自信しかありません。ぜひチェックしてみてください
漁港以外でアジングを楽しむときは、以下記事を参考にどうぞ
・サーフアジングまとめ |
・磯でのアジングまとめ |
・テトラ帯でのアジング |
・河口でのアジング |
・堤防でアジングする |