メバリングは楽しい!そう思う理由5選

馴染みの釣り場でメバリングを楽しんでいると、ウキ釣りをしている地元風のおじさんに「ルアーでメバルなんか釣ってなにが楽しいの?」と聞かれることがよくあります。そこで今回は、「個人的に、メバリングが楽しいと感じている理由」についてまとめていきたいと思いますので、ある意味ネタ記事として、ご一読頂ければと思います。

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トルクフルな引き味がメバリング一番の楽しさ

個人的に思う「メバリングが楽しいと感じる一番の理由」としては、やはりメバルが魅せてくれるトルクフルかつパワフルな引き味ですね。この小さな身体のどこにそのようなパワーがあるのか?そう疑問に感じずにはいられないほど、メバルはパワフルなファイトを見せてくれる魚です。

20cm以下の小さなメバルであればまだしも、25cmを超えるような個体になると引き味は別格です。まるで「シーバスでも掛かったんじゃないか?」そう錯覚するほどは凄まじいファイトを見せてくれる魚ですので、一度その引きを経験すれば最後。もう元の生活には戻れません。

食べて(物凄く)美味しい

食の感性は人それぞれですが、個人的にメバルは魚の中でも五本の指に入るんじゃないか?と感じるほどは、美味しい魚だと思っています。釣りはもちろん釣る楽しみもありますが、帰ってからの食事も楽しみの1つですからね。釣って楽しい、食べて美味しい・・・メバリングに限らず、釣り人の特権とも言える最高の贅沢です。

メバルは塩焼き、煮付け、刺し身など、どのような料理でも美味しい魚でして、特に(個人的には)メバルの煮付けが最高に大好きですね。気の利いた食レポはできませんが、分かりやすく言うと「10点満点中、9.5点」ぐらいのレベルでの美味しさです。ぜひ釣ったメバルは、好みの甘辛さで煮付けてみて下さいね。

 

ただ、メバルを含む根魚は非常に成長の遅い魚であり、一回の産卵で産む卵の数は数千個ほどと、魚の中では少ない部類に入る魚です。そのため、サイズの小さいメバルをこれ見よがしに持ち帰ってしまうと、メバルの数が目に見えて激減してしまう要因の1つとなってしまうため、自分なりの「リリースルール」を定め、例えば25cm以下のメバルはリリースしよう・・・このようなリリース基準を設けておくことをおすすめします。

無理な乱獲は、将来的に「メバリングが楽しめなくなる」未来を助長する行為となるため、メバリングを楽しむ多くの人が、資源確保のためのリリースに協力して頂けることを願います。

数が釣れる(ことが多い)

釣りって「釣ってなんぼ」な側面がありますよね。もちろん、釣れないときも自然との一体感を楽しんだり、釣れないときの過程を楽しんだり・・・と、釣れないときは釣れないなりに楽しめる要素もありますが、言わずとも【釣れたほうが楽しい】ことは、紛いもない事実です。

メバリングは、時期、場所、時間帯がバチッと合うと、10匹、20匹の釣果を当たり前のようにゲットできる釣りのため、「とにかく釣りは釣れてなんぼ」このような考え方の人にとっては、メバリングは最高の釣法だと言えますね。

テクニカルな一面がある

メバリングは「投げて巻くだけ」というイメージが強いですし、実際投げて巻くだけで釣れてしまう状況下もあるのですが、このような誰がどうやっても釣れるような状況下もあれば、「上手い人しか釣れないようなシビアな状況下」も、もちろんあるのです。当然、このような状況下では投げて巻くだけではメバルの釣果を得ることができず、ボトムを叩いたり、リアクションで食わしたり、超軽量リグをドリフトさせたり・・・

と、テクニカルなメバリングを展開しないことには、釣果を得ることが難しくなる状況下があるため、このテクニカルな一面が個人的には大好きですね。周りが釣れていない状況下にて釣果を上げる。これ以上気持ちいいことって、他にありませんよ。

1cm単位でのこだわり

リグデザイン「リーブイ」でのメバル釣果!

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メバリングで狙うメバルのサイズは、どれだけ大きくても35cmほどで、アベレージで言うと20cm前後をウロウロすること1が多いです。そのため、20cm前後のメバルは幾らでも釣れるけど、23cm、25cmなど、良型メバルを釣るためには、比較的熟練の思考が必要となってきます。もちろん、状況によっては良型メバルがただ巻きだけでバコバコ釣れることもありますが・・・。

このように、メバルは1cm単位でサイズの良し悪しが決まり、20cm前後は当たり前サイズ、25cm前後は比較的良型、28cmは良型、30cmを超えてくると「尺メバル」と呼ばれ、地域によっては記録級サイズとなることでしょう。

 

メバリングをある程度楽しんでいると、釣れるのは当たり前という思考に切り替わり、「数よりサイズ」を狙うことにシフトしていく人が多いような気がします。このように、1cm単位のサイズを狙って釣ることが、メバリングが楽しいと言える理由の1つでもあるため、数釣りも楽しみつつ、サイズ狙いも楽しめるメバリングは、総合的に考えて「凄く楽しい」と言えますね。

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