アジは底(ボトム付近)に好んでいる魚ではありますが、当然中層や表層に浮いていることもあります。そこで今回は「アジングにおける表層パターン」について、お話していこうと思います。アジが表層に浮いているときは、ここでお話していることを試してみて下さい!
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表層でライズが出ている・・・そんなときは迷わず表層を狙おう!
アジが表層にいるときは「ライズ」が起こることも。ライズが起きてる光景を目にしたとき、それはチャンスでしかありません。絶対的に狙っていきましょう
アジが表層付近にて捕食活動をしているときは、バシャバシャと所謂「ライズ」が出ることがあります。例えば小魚をアジが捕食しているときは、食べる勢い余ってバシャ!と派手にライズが起きている光景を目にすることが多いです。アジング初心者の方であっても、ひと目見るだけでライズと分かるため、ライズが出ているときは迷わず表層を攻略していきましょう
ライズがあるということは、活性高いアジがそこにいる可能性が高いです
ただ、表層アジングは、アジが捕食しているベイトの種類によって少々攻め方が変わります。ここを外すと思うように釣果を伸ばすことができないため、この辺りについて予備知識を深めることが大事です
アジが小魚を食べているとき
アジはプランクトンばかり食べるイメージを持たれがちですが、実は多種多様な生物を捕食しています。プランクトン、小魚、イカ、バチ、色々です
アジが小魚などスピード感ある生物を捕食しているときは、アジも自身のスピードにブーストを掛け、素早く動いています。なので、小魚ベイトのときはバシャ!と派手なライズが出ることが多いです。
そのため、小魚ベイトのアジを効率よく釣るためには、表層を少し速く巻いてやる・・・みたいな工夫が必要。つまり、ワームを小魚のように動かすのが良いですね。所謂「ただ巻き」だけでオッケーです
アジがプランクトンなどを食べているとき
アジがプランクトンなどを捕食しているときは、表層フワフワパターンが最適!アジを爆釣できる釣り方なので、ぜひお試しあれ
アジがプランクトンなどを捕食しているとき、所謂「アミパターン」のときは、小魚パターンのように速い動きはNGです。プランクトンは遊泳力に乏しい生物のため、フワフワと海を漂わせるイメージでワームを動かすことが大事なんですね
僕が表層アジングのアミパターンにて最も活用しているテクニックが「表層フワフワ釣法」で、読んで字のごとく表層をフワフワさせる釣り方です
やり方は簡単で、アジがいる場所へキャストし、後はラインテンションを掛けてワームを漂わせる、ただこれだけ。大事なのが「ジグヘッドの重さ」で、できるだけ軽いものを使うのがいいですね。僕の場合、0.4gを軸に、表層フワフワ釣法を実践しています
読んでほしい記事・プランクトンを食べてるアジを釣る!「アジングでのアミパターン」を攻略しよう |
・釣果に恐ろしく影響する「ジグヘッドの重さ」を知っておく |
基本は「表層ただ巻き」でもオッケー
ライズしているなど、アジが表層にいることが明白なケースでは、基本として「ただ巻き」で探ってみることをおすすめします。ライズしている活性高いアジは、目の前をワームを通ると非常に高確率でアタックしてきます。つまり、アタリが出やすい傾向のため、まずは表層ただ巻きでアジの反応を見て、それでダメならフワフワ釣法に変える・・・といった流れが効率的ですね
アジングにて「ただ巻き」でアジをする予備知識は以下記事にて具体的にまとめています。ただ巻きアジングを攻略したい人は、ぜひご一読下さい(アジングテクニックの基本は「フォール」のため、こちらも絶対的に知っておくことがおすすめです)
読んでほしい記事・ただ巻きでアジを釣る!リトリーブアジングの基本まとめ |
・アジングの基礎は「フォール」!このテクニックだけは絶対的に知っておこう |
1.5インチ〜2インチのワームをよく使う
表層アジングでは、表層にいるアジへワームの存在を気づいてもらうことが最重要項目のため、僕の場合は1.5インチ〜2インチサイズのワームを使います。と言っても、大体のケースで2インチを使い、それでダメならフォローとして1.5インチぐらいのワームを入れる・・・という感じですね
僕が使っているのはリグデザイン「リブリブ(2インチ)」「リーブイ(1.6インチ)」、この2つがメインです。僕が言うとどうしてもポジショントークに聞こえるでしょうが、事実としてアジがよく釣れるワームですので、表層アジングはもちろん、アジング全般で広く使ってみてくれると嬉しいです!