メバリングを楽しむとき、狙うべきポイントの「水深」が気になる人も多いと思います。「水深が浅すぎるとメバルがいないんじゃないか?」「深場は狙うべきではない?」様々な憶測が頭の中を常常とその情景を思い浮かべるでしょうが、答えに辿り着かない悩みを悶々と思考し続けるのは非合理的です
そこで今回は、メバリング歴10年を軽く超える僕が培ってきた経験を元に「メバリングの水深」について、簡潔かつ具体的にお話させて頂きます
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メバリングの水深は「まず浅いところから」攻めるべき
リグデザイン「リブリブ」のロックブラックで釣れたメバル。ロックブラックはソリッド系カラーであり、知っている人だけが使ってる必殺カラーです
まず大前提として、メバルの適水温は「14度前後(地域によって差があります)」と言われており、つまりメバルは暑い場所が苦手です。つまり、水温が高い時期は「深場」に落ち、水温が下がってくると産卵の絡みも乗じて「浅瀬」へ接岸してきます。そのため、メバリングを楽しめる時期は、一般的に「秋〜春」が主体です
そして、メバリング初心者の方にとって「深場」にいるメバルを狙うことは難易度が高いです。そのため、始めは「水深が浅い場所」から始め、メバルを釣る感覚を養ってから、水深の深い場所にチャレンジしてみることをおすすめします。水深5m以下の場所が練習には最適です
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水深1mもあればメバルはいる
意外かもしれませんが、メバルは水深1mもあれば生息してますし、問題なく釣れます。浅いからと言って諦める必要なし
メバリングを始めた頃、というより釣りを始めた頃は「魚は水深が深い場所にいる」「水深が浅い場所に魚はいない」このような固定概念を持つ傾向にあります。しかし、メバルは水深1mほどの場所にも生息していますし、問題なく狙って釣ることができます。(水深1mが最適なのでなく、狙う価値はあるということ)
水深が浅いからといって見切りを付けると、そこが「メバルパラダイス」の可能性も否めません。これでは機会損失が大きくなるため、水深が浅いとメバルがいないという固定概念は払拭し、まずは狙って撃ってみてください
夏は「深場」を攻めるべき理由
水深浅い場所にメバルはいるが、水温が高くなると「深場に落ちる」ことを知っておくことが大切。夏は浅瀬ではなく「深場」を狙うことがマスト
前述の通り、メバルの適水温は14度前後であり、メバルは暑さに弱い魚です。そのため、メバル高水温となる時期は浅瀬を離れ、深場へ落ちます。もちろん、夏であっても居残りメバルがいますが、狙って釣るには個体のストック量が足りないでしょう。アジングの外道としてポツポツと釣れる感じ
そのため、夏の高水温期に敢えてメバリングを楽しむ場合、水深が深い場所を狙うことが必要です。浅瀬にメバルがいないため、少しでも沖の深い場所を狙わないと、ゲームそのものが成立しないんですね。
個人的には、高水温期はメバリングのオフシーズンと考えており、メバルではなくアジを主として狙いますが、夏でもメバリングがしたい・・・そんな人は、深場を狙い楽しんでみることをおすすめします
ほどほどに水深があり潮流がある場所を狙おう
では、メバリングに最適な水深は何mなのか?具体的な数字は難しいところがあるが、ざっくり言うと「そこそこ水深があり、潮流もあるところ」が狙い目
メバリングの水深は何mが最適か?と具体的な数字を求められることがありますが、これを僕が絶対的に言い当てることは不可能です。その地域の特性もあるし、そもそもエリアによって水温が変わる訳ですから、全知全能の神でもない限り、確実な答えを言い当てることは不可能です
そのため、あくまで僕の経験上でのお話をしますが、僕の場合は水深5m以下の場所でメバリングを楽しむことがほとんどです。地域の特性上、そもそも全体的に水深が浅い(10m超える場所がなほぼない)ということもありますが、基本的に足元付近を狙うことが多いため、平均すると「水深2〜3m」の場所を攻めていることが多いです
後、潮流のある場所を重視してます。良型メバルは潮流ある場所にいる傾向がありますし、サイズを伸ばしたいなら水深+潮の流れも考慮しておきたいところです。(子メバルは流れ速い場所は苦手)
つまり、結論としては「ほどほどに水深があり、潮流があるところ」これを意識し、メバリングを楽しんでみて下さい
以上、メバリングの水深に関してをまとめました。最後に少しだけ製品紹介させてください。リグデザインはメバリングにて実績高いワームをリリースしている釣具ブランドです。全国にいるユーザー様から釣果情報データを頂き、驚くほどの釣果を上げて頂いております。ぜひ、チェックしてみてください