アジングでコンスタントな釣果、他のアングラーよりも好成績を残したい、そんなときは「感度」に意識を向けることをおすすめします。
なぜなら、アジングにとって「感度」はとても大事だから。感度を投げ捨ててしまうと、釣果ダウンに直結します
このページでは、アジングにて「なぜ感度が重要視されるのか?」という点と、「僕が感度向上のためにやっている5つのこと」についてお話しています
目次(タップで移動できます)
感度はアジングにおいて重要視すべき項目
アジングで釣果を伸ばすなら「感度」を重要視すべきだと考えています。ではなぜ感度が大事か?ということについて煮詰めていこうと思います
くどくどとクドいようですが、アジングにおいて「感度」はとても大事です。
アジングエキスパートな人からすると「何を当たり前のことを・・・」というレベルの話ですが、アジングを始めて間もない人にとっては「え、なんで?」という疑問もあるでしょうから、ここでサクッとまとめます
- アジはルアーを離すまでの時間が早い
- そもそもアタリを把握できない
- 軽いリグを使うため、「何してるか分からない」
この辺りを補うために、少しでも感度性能を高めることが大切な要素となります
これを踏まえた上で補足すると・・
なるべく早く合わせることが大事
エサじゃないと思ったときのアジの見切りは素早いです
アジはワームやルアーをエサと思い捕食しますが、「え、これ偽物じゃん」と感じたときに口から吐き出すスピード、思ってるより速いです。瞬間的に吐き出します
そもそもアタリを感じた時点で吐き出してることもありますが、それでもなお口の中に含んでいる状態にて「なるべく早く合わせること」が大事ですね
感度良いバランスでアジングをすると、言わずとも「なるべく早く合わせを入れることができる」ため、釣果アップに直結する・・・となります
そもそも感度悪いと「感じることすらできないアタリ」が多くなるでしょう
合わせて読んでほしい・アジングにおける「合わせ」と「アタリの取り方」を知る。釣果伸ばす上でかなり大事です |
操作感度もすごく大事
何をしてるか分からない・・・は釣果を確実に落とす
ジグ単でのアジングでは、1g前後のジグヘッドを使うことが多くなります。僕に関して言うと、0.2gや0.4gを使うことも多いです
アジからのアタリを感じる感度も大切ですが、1gなど軽い仕掛けを操作するための「操作感度」も大切で、、、
一体、何をやっているんだ??
と感じるほど操作感度がない場合、多くのケースで釣果を落とすことになるでしょう。これ、かなり致命的です
釣果に対し致命的なダメージを受けないためにも、操作感度含む「感度アップ」を図り、アジングを楽しむほうが良いですね
合わせて読んでほしい・アジングでの「ジグヘッドの重さ」選びを知っておく《すごく大事》 |
アジングで感度を高めるために意識していること5つ
アジングにて感度を向上させるために僕が意識している5つの項目を具体的にまとめます。アジングでは、ほんの少しでも感度向上させると、釣果アップが望めます
そもそも最近のアジングタックルは感度にコミットしてることもあり、比較的「基礎的な感度向上対策」は誰しもできるようになっています
ただ、アジングにおいて感度向上は少しでも釣果に対しプラスに働くと考えてますので、僕は以下5つの項目に気を配り、ほんの少しであっても感度向上を望めるようにしています
- 張りのあるロッドを使ってる
- 短めのロッドを使う
- 感度良いラインを使う
- 細いラインを使う
- ジグヘッドウエイトの最適化
では、一つずつ簡潔にお話します
張りのあるロッドを使ってる
所謂「パッツン系」と呼ばれるアジングロッドを使うことが多いです
アジングロッドは、多くの場合「ファーストテーパー(先のほうで曲がる)」寄りにセッティングされていることが多く、言葉で表すと「しゃきっと張りのあるロッド」である傾向が強いです
なるべく肉抜きされていてシャキっと張りのあるロッドのほうが、分厚く柔らかいロッドに比べると感度向上が期待できるためオススメです。
短めのロッドを使う傾向
僕は5ft台のアジングロッドをメインで使っています(ジグ単の場合)
アジングを楽しむときは、短めのアジングロッドを使っています。最近は4ftのすごく短いロッドもありますが、4ftだと極端に短すぎると感じており、主に5ft台のアジングロッドをメインに使ってます
短くなるとアタリを捉えやすくなるでしょうし、何より操作性良いため「操作感度の向上」に一役買ってると感じています
アジングロッドを買うときに助言するなら、5ftもしくは6ft台をおすすめするようにしています
合わせて読んでほしい・アジングロッドの長さを決めるときに読んで欲しい記事 |
感度良いラインを使うようにしてる
なるべく感度の良いラインを使うことも大事な要素。状況に応じたラインセレクトが大事です
結論を言うと、アジングでは
- PEライン
- エステルライン
このどちらかを使うことをおすすめしています。
ナイロン、フロロカーボンラインも使えないことはないですが、感度向上を求めるなら上記2種のラインがおすすめですね。ナイロン、フロロは伸びが顕著なため、感度性能が多少落ちてしまいます
ちなみに僕はPEラインをメインに使っており、最近は状況に応じてエステルラインも使うようになってきました
合わせて読んでほしい・アジング×PEライン |
・アジング×エステルライン |
・アジング×フロロカーボンライン |
・アジング×ナイロンライン |
ラインはなるべく細くする
ラインはなるべく細いものを使うようにしています。PEラインであれば0.2号〜0.3号が無難です
ラインを細くすることで余計な負荷を軽減することができ、ラインテンションを一定に保ちやすくなります(潮や風邪など)
ラインテンションが抜けると極端に感度低下するため、なるべく細いラインを使うことも、アジングにて感度向上を望む上で大事な要素ですね
合わせて読んでほしい・アジングで使うラインの太さを考える。少し細くするだけで釣果が変わるかも? |
ジグヘッドの重さをストイックに考える
軽すぎず、重すぎない絶妙なところを攻めるべき
アジングでは、使うジグヘッドの重さで釣果に差が出ると考えています。それも、0.2gの差で恐ろしく反応が変わることがあるため、よりストイックに考えるほうがいいですね
海の状況に応じて「ジグヘッドが軽すぎる」とラインテンションが抜けたり、操作感度が落ち、総合的な感度低下に繋がります
だからと言って状況にそぐわない重たいジグヘッドを使うと、アジがいるレンジ(層)に長く置けなくなりますし、アジが上手く吸い込めない要因にもなります
以上、アジングで感度向上を求めるときに意識しておきたい5つの項目でした
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