アジングは雨でもできる?その影響と濁りに対する問題点を洗いざらい書き出してみる

今回の記事は【雨の日のアジング】【濁りのある日のアジング】についてお話していこうと思います

釣りに行ける日に限って「雨」予報。釣り人あるあるです

 

「雨でもアジングに行くか」という気持ちになるのも、釣り人あるあるではあるのですが

  • アジングは雨でも成立するのか?
  • 濁りがあっても成立するのか?

 

気になるところですよね。

今回は、この辺りについて具体的にお話していこうと思います


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ヤマグチ ダイキ

著者プロフィール

  • 釣具メーカー「リグデザイン」代表
  • 複数メーカーで製品開発してます
  • アジング歴は10年以上

20代の頃は雨でも関係なしにアジングを楽しんでましたが、

歳を取るにつれて雨でのアジング頻度はガクッと落ちました。夏はいいのですが、冬はキツイ・・

雨の日でもアジングは成立するのか否か

雨の日でも、アジングは成立するのか?

雨の日でもアジングを楽しむことはできるのか?

という話ですが

 

結論を言うと「雨の日であってもアジングを楽しむことは可能」というのが答えです。

雨が降ろうと、基本的には海の中は通常営業です。海やアジの状況よりも、雨の中で釣りをする人間の問題が大きな壁となることでしょう

 

  • 雨に打たれて辛い思いをする
  • 雨に打たれて寒い思いをする
  • 雨に濡れて不快な思いをする

 

この悪条件を許容できるのであれば、雨の日であってもアジングを楽しみに海へでかけしょう!

雨の日は釣り人の数が少ない傾向なので、いつもは入れないポイントにも入りやすいです

夜でも昼でも基本的には同じ

夜でも昼でも、雨は雨

雨の日にアジングは成立するのか?

という問題を細分化し「夜の雨でもアジングを楽しめるのか?」と、時間帯による疑問を持つ人も多いようです

 

これに関しては、昼であっても夜であっても雨は雨ですし、基本としては夜も昼も変わらずアジングを楽しむことができます

ただ、昼は寒さを我慢できても、夜は寒さに負ける・・・ということがよくあります。特に真冬の雨の中、特に夜の時間帯は相当キツイです。

 

ちなみに、アジングでは昼か夜かの時間帯によって「難易度」であったり、釣り方に対するスタンダードな考え方の違いだったりがあります

昼と夜のアジング、その辺りについては別記事にてお話していますので、ぜひご一読頂けると嬉しく思います

合わせて読みたい
昼間にアジングを楽しむときに絶対的に知っておきたい基本まとめ
夜のアジはこう釣る!ナイトアジングで釣果を最大化させるためのノウハウ詰め合わせ

危険な雨は絶対止めておこう

安全第一

結論として「雨の日でもアジングはできる」が答えです

ただ、それは一般的に許容できる範囲の雨を想定してのお話

 

記録的な大雨であったり、雷がゴロゴロと鳴っているときであったり、台風が近づいてきているときだったり、命の危険を感じるほどの雨が降っている場合は当然【釣りに行くのはNG】です

アジングは趣味であり、命をかけるものではありません。人生を掛けてアジングを楽しむのはありですが、命まで掛けるのは話が違ってきますからね

雨による濁りは釣果を落とす?

濁りは「良いとき」「悪いとき」がある

雨が降った次の日などは、特に河口周辺にて「濁り」が入ることも

濁りはアジングにおいてプラスに働くこともあれば、マイナスに働くこともあります

また、私が通っているポイントでは「少しでも濁りが入ると全く釣れない」という場所すらあるため、エリア毎による濁りの認識を深めていくことも大事です

 

まず、海が濁っている状態でアジは釣れるのか?という点

これは、濁りの程度によります。

誰がどこをどう見ても泥水のように濁っている場合、これはアジが釣れなくなる可能性が高いです。

ワームの存在が限りなくゼロとなる濁りがある状況では、絶望的に釣果が落ちるという経験を幾度となくしています

 

 

ただ、適度な濁りは釣果を高める要因にもなり得ます

例えばデイアジングであれば「濁り」があるほうが反応が良いということも

濁りの影響にてアジの警戒心を和らげることができるのだと推測できますね。つまり、濁りがプラスに働くことになるため、この場合の濁りは自分にとってプラス材料となります

つまり、「濁りはプラスにもマイナスにも働く」ものです

また、雨による濁りではなく「プランクトン」が影響した「赤潮」もあるので、予備知識として知っておくことをオススメします

合わせて読みたい
赤潮って一体なにもの?赤潮が発生している状況下でもアジは釣れるのか?を考えてみる

雨による水温変化

雨の日、雨が降った次の日などは「水温の変化」にも注目しよう

気温が低い季節、水深が浅い場所、そのような条件が重なる場合

「雨による水温の変化」にも注目するようにしています

アジを含む魚は「急激な水温変化」にとても敏感です。一気に水温が下がった場合、全く口を使わないことすらあります

 

逆に、夏の高水温では「雨による水温低下」により、アジの活性が高くなることもあります。これもケースバイケースではありますが、夏アジングにて雨の次の日に爆釣したという経験、何度もしております

いずれにしても、雨の日、雨の翌日は「水温変化」も含め戦略を練っていくことをオススメします

合わせて読みたい
夏アジングはどう攻略する?
アジングに適した水温は何度?

雨の日アジングまとめ

雨でも成立するのか? 成立はするが、状況次第
大雨・雷・台風の日など 釣りに行くのはNG。安全第一
雨のナイトアジングは? 問題なく成立するが、季節によっては驚くほど寒い
雨による濁り 「良い濁り」「悪い濁り」がある
水温 雨による急激な水温変化はアジの活性に影響しやすい

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