アジングは難しい?アジをワームで釣るときの難易度を考えてみる

僕はリグデザインという釣具メーカーであり、プロスタッフとして活動しており、また恐らく業界初?となるLINEサポートなどをしている関係上、これからアジングを始める人に「アジングって難しいですか??」と非常に抽象的かつ絶対的な答えのない問を頂く機会が多いです

そこで今回は、「アジングは難しいのか?」この議題をメインに、僕の意見をまとめていこうと思います。あくまで10年以上アジングを楽しんでおり、メーカースタッフとして働いている僕の意見だということを熟慮した上で、ご参考にして頂ければと思います

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↑リグデザインからリリースしているアジングに最適なワームです。もちろん僕がメインとして使っているワームですし、このワーム2つがあればどんな状況であれど攻略することができています。アジングにてコンスタントな釣果を得たい人にぜひ使ってもらいたいワームです

YouTubeにて「アジングは難しいのか?」についてお話しています

アジングは簡単!!だと言える場面もある

アジングは難しいのか?それとも簡単なのか?という議題に対する結論を出すことは想像している25倍ほど難しいです。簡単でもあり難しくもある、それがアジングという釣りだからです

極論を言うと、アジが大きな群れをなし、テンションぶち上がりにて乱舞しているような状況下においては、今日からアジングを始めた5歳児の子供であっても、恐ろしいほど簡単に釣果を出すことができるでしょう。詰まるところ、キャストすることさえできればアジが釣れてしまう状況を想像してみて下さい

 

このように、前提条件を決めて、その条件が「とても簡単な状況下」であれば、アジングは恐ろしく難易度が低く、恐ろしく簡単な釣りだと言えるでしょう。事実、このようなイージーすぎる状況に出くわす機会も多いです

初心者の方が100匹近い釣果を出せることも

僕はアジング初心者の方と釣りに出かける機会も多いのですが、始めてアジングを楽しむ人がいきなり100匹以上のアジを釣ることができた・・・という状況に出くわすことがあります。もちろん、100匹のアジを釣るだけの長時間アジングを楽しんだ結果ではありますが、事実ベースで「初心者でも簡単に3桁釣果をあげられる釣り」これを簡単と言わずなんと言うでしょうか?

このように、アジングは条件さえ揃えばいとも簡単にアジが釣れますし、ワームを海に向かって投げることさえできれば何とかなります。アジングを始めようと思ってるけど、難しそうだし敷居が高いな〜と思っている人、簡単ですよ、アジング(次の項で一気に現実に戻します)

アジングは難しい!そう感じる場面

ここまで読むと、なんとなく「アジングは簡単な釣り」とイメージがついたと思います。しかし、アジングが簡単と言える裏には、「アジングは難しい」という真逆の性質も控えているんです。さっきは「アジングは簡単」だと言いましたが、僕的には難しい釣りだと考えていますし、もう少し補足すると【奥が深い釣り】と言ったほうが正しいでしょうか?

この奥深さがアジングが楽しいと思える所以でもありますし、10年以上飽きずに楽しめている理由とも言えます。僕はアジングだけでなくシーバス、ショアジギング、メバリング、ロックフィッシュ、ブラックバスとマルチに釣りを楽しんでいますが、その中でもアジングは別格でハマっている釣りなんですよ。

やはり面白いんですよ、アジングって。ただ、プログラムのように繰り返し言うように「アジングには難しい性質もある」という点ですが、では一体何がアジングを難しくしているのでしょうか?僕がアジングを難しい釣りだと定義している理由を簡単にまとめます

アジの居場所を探すのが難しい

まず、アジの居場所を探すのが難しいです。ご存知の通りアジは回遊性が高い魚であり、常に一定な場所にて釣れる魚ではありません。もう少し掘り下げると回遊型、居付き型などアジにも種類がありますが、これはまたの機会にお話します

アジングで釣果を伸ばすには、如何に「アジの居場所を絞りきれるか」が大事な要素であり、詰まるところアジが湧いている場所へ行くことさえできれば、アジングは非常にイージーな側面を持つ釣りとなるでしょう

意外と「場所選び」が難しく、ここで躓く人も多いはず。釣果情報や釣具店での情報収集などを重ね、アジの居場所を突き止めていきましょう。また、サビキ釣りで釣果が出ている場所を目安に探すのも一つの手です

アジングを楽しむ場所選びに関しては以下リンクにてより詳しくお話しています。アジングにおいて場所選びは何よりも大切な釣果を分ける最大の要素となるため、知識ベースとして確実に知っておくことをおすすめします

絶対的に読むべき記事
アジが釣れるかどうかは場所選びで決まる!アジングにおける場所探しの極意をここにまとめてみます

アタリを取るのが難しい

↑リグデザイン「リブリブ」を使った釣果

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アジングの面白さは「アタリ」にあると僕は考えています。日によって色々なアタリを出してくれますし、何なら同じ日でも様々なアタリによって私たち釣り人を楽しませてくれます。アジのアタリを感じバシッと合わせを入れる。日々のストレスが空に向かって飛んでいくような高揚感です

しかし、この「アタリ」がアジングを難しくしている側面もあります。カツンと明確なアタリを取るのは簡単ですが、ノソっとしたアタリであったり、ほんの少しの違和感しか出ないアタリであったり、経験と使っている道具による差が出やすいことがあるんです。こうなると、一気に難しい釣りになります。アジング

アジングにおける合わせとアタリについての考え方やテクニックについては以下リンクにて超具体的にお話しています。アタリを取って合わせを入れる、アジングにおいて絶対的な必須テクニックなので、ぜひご一読下さい

絶対的に読むべき記事
釣果倍増!?アジングのアタリと合わせについて絶対的な知識ベースを構築しよう

レンジを刻むのが難しい

アジはいるレンジ(層)がコロコロ変わります。アジングではアジがいるレンジに対しワームを入れてやることが釣果を伸ばす絶対的条件となっており、レンジを取るのに「カウント」と呼ばれるテクニックを使い、アジの居場所を割り出していきます

比較的水深が浅い場所では簡単ですが、水深が深くなるほどこれが難しくなります。全層にアジがいるなら問題なしですが、アジがカウント20秒のレンジにしかいない・・・こうなると、確実にレンジを合わせられる人しか釣果を伸ばすことができなくなってしまいます。ここにアジングが難しいとされる理由が見え隠れしますね

アジングにおけるレンジの考え方やカウントのテクニックなどは以下リンクにて詳しくお話しております

絶対的に読むべき記事
アジの居場所を突き止める「カウント」を確実に習得しよう!必須項目です

軽い仕掛けを使うのが難しい

アジングでは1g前後のとてつもなく軽い仕掛けを使います。特にショアジギングやシーバスなど、重たい仕掛けにてガッツリと釣りを楽しんできた人にとって、ライトリグの扱いは難しいでしょうしストレスが溜まると思います

これは慣れるしか方法がありませんね。とにかくアジングへ出かけ数をこなし、ライトリグの操作に慣れる。このプロセスが確実に必要です

アジングで使うジグヘッドの重さについては以下リンク先にて読むのが疲れるほど具体的にお話しています。ジグヘッドの重さは釣果に直結する大事な要素でもあるので、ぜひ一度目を通してみて下さい

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アジングで使うジグヘッドの重さのお話。釣果が2倍以上に膨れ上がる可能性大
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↑アジング難易度がハッキリしたら、ぜひリグデザインのアジングワームを使ってみて下さい。全国各地5000枚以上の釣果写真を頂いた実績もあり、当然僕も使っています。アジングビギナーからエクスパートまで、幅広い層に活用して頂いております

アジング・メバリング用の釣れるワームを取り揃えています!ぜひ!

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