【アジングが上手い人】の共通点まとめ

アジングは非常に繊細な釣りであり、難易度が少々高いとされる釣りではありますが、そんなアジングにも上手い人とそうでない人がおり、同じ条件で釣りをしていても、釣れるアジの数が倍ほど違ったり、周りが釣れていない中一人勝ちしていたりと、差が大きく開いてしまうときがあります。では、なぜアジングが上手い人は、こうもアジングが上手なのか?アジングが上手い人の共通点を抜き出し、そこから答えを得てみることにします。

アジが釣れてる場所や例年のパターンを知っている

アジングで釣果を最大限伸ばすためには、言わずとも「アジの魚影が濃い場所」へ出向かなければいけません。極論ですが、アジが100匹しかいない場所と1000匹いる場所では、後者のほうが釣果を伸ばすことのできる可能性が高いことは、容易に推測することができます。つまり、アジングにとって(というより釣り全般)場所選びは、何より大切な要素となるのです。

アジングが上手い人はアジの回遊に関する情報を得ることが上手く、独自のネットワーム(友達が多いなど)を確立しており、アジがリアルタイムで釣れている場所を、ズレなく得ることができます。また、同じエリアで長く釣りをしていることが多く、例年のパターンを独自に確立していることが多く、「◯月はこの場所がよく釣れる」ということを分かっているのです。つまり、毎度のようにアジを爆釣している人は、アジがいる場所をピンポイントで把握することができており、その結果釣果を伸ばすことができる・・・ということですね。

使う道具(ワームやジグヘッド)のセレクトが上手

上手い人は、自分の中で鉄板のメーカーを幾つか決めており、数種類のワームをローテーションする形で使っていることが多いです。同じワームを飽きるほど使い込むことで、ワームが持つ本来の力を把握しやすく、使うタイミングも徐々に把握することができるようになるため、あれこれと違うワームを取り替えるように使うのではなく、同じワームを幾度となく使うことをおすすめします。

また、アジングが上手い人は「ジグヘッドの重さ」のセレクトが上手です。経験上、ジグヘッドの重さが0.2g変わるだけで釣果に恐ろしいほど差が出ることも決して珍しいことではないため、状況に応じたジグヘッドウエイトのセレクトも、アジング上級者が常に意識しているポイントです。

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僅かな変化を感じとることができる

海の状況は刻一刻と変化しており、その変化と同時にアジの動きも変化しています。そのため、アジングが上手い人は海の僅かな変化を感じることに長けており、その結果アジの居場所を特定でき、釣果に繋げることができているのです。例えば「僅かな潮のヨレ」などですね。ロッドを伝い僅かに感じ取れるほどの流れの変化を感じ取り、その場所を入念にチェックする・・・

当然、そのような場所にはアジが付くことが多いため、他の人が気づかないような変化を撃ち抜き、釣果を伸ばす・・・アジングが上手い人は、人知れずそのようなシビアな釣りを展開しているのです。

ランガンを繰り返しトライ&エラーを繰り返す

アジは回遊性の高い魚のため、同じ場所で「回遊待ち」のアジングを楽しむことも、もちろんアリです。しかし、シビアな状況下ではアジの回遊が少なく、アジの活性も低く「いても口を使わない」ということもあるため、どうしても反応が悪い・・・釣れない・・・という状況下では、ランガンでアジのいる場所にコチラから出向くことが釣果を伸ばす大きなカギとなります。

アジングが上手い人は見切りも速く、ダメだと感じたときはすぐに立ち位置を変え、ときに大きく移動を行うこともあります。そして、常に同じ釣り方で通すのではなく、自分が持ち得る全てのテクニックを状況に応じて試し、アジの反応を隈なくチェックしています。つまり、トライ&エラーを繰り返すことで、その日のパターンを見つける・・・ということですね。

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アジングに対する引き出しが多い

アジングが上手い人は、アジングに対する引き出しの数が多いです。つまり、アジングテクニックが俊逸であり、その日のパターンを見つけることに長けている・・・ということですね。例えば、アジングは「フォール」の釣りが基本となりますが、「ただ巻き」「ドリフト」など複数のテクニックがありますし、普段はテンションフォールのところ「フリーフォール」を一瞬入れ、食わせの間を作る・・・など、上級テクニックを用い、アジを釣ることができるのです。

この辺りは「経験がものを言う」世界でありますし、正直センスの大小がかなり影響します。つまり、できる限り多くの釣行を重ね、アジングでの経験を積むことが上級者にステップアップするための「確実な方法」となるため、アジングが上手い人と肩を並べるためにも、日々精進することが最も大事な要素です。

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